MacBook Pro Retinaのスケーリング解像度の最高値2880×1800を「QuickRes Free 」で可能に。

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MacBook Pro Retinaディスプレイの本当の実力は2880 x 1800 ピクセル

MacBook Pro (Retina, Mid 2012) および MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013) のディスプレイは、標準解像度が 2880 x 1800 ピクセル、1 インチ当たりのピクセル数 (ppi) は 220 です。

しかし過去のエントリー「MacBook Pro Retinaのスケーリング解像度はやっぱりすごかった」にあるようにMacBook Pro Reitna(15インチ)の解像度は2880×1800ですが環境設定で変更できるMAXは1920×1200までになっています。この解像度の最高値をユーザーが選べない理由はあまりにも小さくなりすぎて実用的じゃないから?なのかもしれません。(ソフトによっては写真やゲームをフルスクリーンにすると2880×1800で表示しているようです。)

QuickRes Freeで最高解像度のリミッターを外す

でもせっかく最高解像度が2880×1800まであるのでこのReitnaディスプレイの最高値をドットバイドットで体験してみたいのは当然ですよね。そこで標準のリミッターを解除して最高解像度を選べるようにする素晴らしいアプリQuickRes Freeを試してみました。Mac App Storeから無料でダウンロードできます。

QuickRes Freeはフリー版では2880×1800までの色々な解像度が選択可能でメニューバーから選ぶだけで簡単に切り替わるので使い勝手が良く作業に応じて解像度を選択することが出来ます。

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QuickResの有料版3840×2400の最高解像度が選べるらしい。あれ?こんな解像度も選べるんだ。。なんでだろう?ぐぐってみるとHiDPIモードを有効に出来るらしい。HiDPIモードとは 「1ピクセルを縦横2倍の4ピクセルで表現するモード。」興味があれば有料版はMac App Storeでは取り扱いがないので公式ホームページ「QuickRes」から購入する必要があります。

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三段階で表示してみました。2880×1800の美しさもさることながらFinderウィンドウの大きさで作業領域の違いが判ります。文字が小さくなってしまうので視認性は落ちてしまいますが高解像度の写真の閲覧にはいいですね。

このQuickRes Freeで2880×1800を設定可能にしたらこちらの 【2880×1800】MacBook Pro Retina用の奇麗な壁紙まとめ【82枚】 からその広大で美しいRetinaディスプレイの本当の実力をぜひ堪能してみましょう。

QuickRes Free App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料

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