プロジェクションマッピングとは?
プロジェクションマッピングとはCGをプロジェクターのような映写機器を使い、建物や物体、空間に対して映像を映し出す技術のことをいいます。
プロジェクションは投影という意味でここにマッピングという言葉が繋がると「投影する対象に映像を貼り合わせる」という感じになります。
ただ、CGをスクリーンに映すのではなく例えば平面ではない建物などに貼りあわせ3Dのような効果を持たせて見せることが新しい表現の仕方として光源の技術の進歩もあり注目されています。
ただ歴史は以外に古くからあるようで1960年代の本場アメリカのディズニーランドのホーンデットマンションでプロジェクションマッピングが実用化されていました。
日本ではJR東京駅の丸の内駅舎でのプロジェクションマッピングが話題になったのが記憶に新しいと思います。
ディズニーの「ワンス・アポン・ア・タイム」は壮大な電子絵本
今年の5月29日から始まったディズニーランドのプロジェクションマッピングを使用した新エンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」はシンデレラ城に巨大な絵本を映し出し、花火や照明効果を織り交ぜながら壮大なショーです。
ただこちらのショーは冬期には18時20分と20時50分と遅い時間の設定になっています。この2つの間にエレクトリカルパレード・ドリームライツと花火「ハピネス・オン・ハイ」が入ります。
天国と地獄☆「ワンス・アポン・ア・タイム」を見る特設席は抽選で決まる!
この時間になると「ワンス・アポン・ア・タイム」の為にシンデレラ城の前に特設席が設けられます。ここが「ワンス・アポン・ア・タイム」を見るのに一番良い席なのですがこれは抽選になります!
トゥモローランドエリアにある抽選会場はまるでカジノのスロット場のような雰囲気でみんなの喜びと失望の渦が入り交じっていてちょっとしたカオスです。ここで当たれば特設席でゆっくりと「ワンス・アポン・ア・タイム」を楽しめるのですがハズレたら大変です。
シンデレラ城の正面で無ければ良く見えないので立ち見になりますが場所取りをしなければいけません。立ち見なので背が低い子供や女性の方は厳しいですよね。
抽選でハズレたら「パートナーズ像」付近で立ち見の場所取りをしよう!
ぼくが行った時はワールドバザールを出てすぐの「パートナーズ像」がある広場のところでエレクトリカルパレードを見たあとそのまま場所取りをして(20時50分の2回目を狙いました)約1時間ぐらい待ちました。柵から3,4列目でしたがなんとか「ワンス・アポン・ア・タイム」を見ることが出来ました。
新しい技術を駆使したディズニーの新しいショーはとても感動ものでしたよ。こんどは抽選を当てて、ゆっくり正面の近くの特設席で見たいですね。