ついに松田聖子の全309曲がハイレゾ配信開始!

141225seiko_matsuda

松田聖子の名曲『赤いスイートピー』がハイレゾで蘇る!

松田聖子の1980年から2008年までのソニー・ミュージック在籍時のオリジナルアルバム32作全309曲が12月24日より毎月5タイトルずつリリースされます。

mora 松田聖子

もう一人の80年代のスーパーアイドル、中森明菜のベストアルバムがすごく売れているようで松田聖子の満を持してのハイレゾ化も売上を期待できそうです。

先日、NHKで「ハイレゾが音楽を変える」という特集を「おはよう日本」で放映していました。この時に松田聖子の当時のマスターテープからリマスターしてハイレゾの音へと変える作業が行われている現場にロケしていたのでいずれリリースされるだろうと思っていましたが今年中に来ましたね。

その時にハイレゾ版の「赤いスイートピー」を聞かせてもらっていたのですが 「目の前で自分のために歌ってもらってる、そんなぜいたく感ありますね。 僕だけの聖子ちゃんがそこにいる。」 という、コメントを残していました。

この時のハイレゾ特集は初心者にもわかりやすく「ハイレゾとは?」というところから説明していたのでホームページを見てもらっても判りやすいと思います。

NHK ハイレゾが音楽を変える

ハイレゾとは?

ハイレゾリューションの略でモニタにも使われていますが高解像度の音楽のことを表します。ハイレゾでは従来のCDの3倍から6倍のデータ量があり高音質になっています。

また、人間の聴くことの出来る音の高さは20キロヘルツまでと言われていますがハイレゾではこれまではカットされてきた高音、聞こえない部分の音もそのまま入れています。その20キロヘルツを超える高い音は、聞こえはしないが空気を振動させていて、それが聞こえる音にも影響していて従来の音質では感じられなかった臨場感のある音を生み出すことになっているのです。

つまり聞こえなくても波となって振動しているので可聴範囲の音にも影響がありより自然に聞こえているようです。聞こえないけど感じる。。難しいですね。

この難しさを説明するために脳が心地よさを感じるメカニズムを研究しているところで脳波を測りハイレゾの音と従来の音との比較をしていました。

ハイレゾの音楽では従来の音より心地よさや安心感が増幅していることが統計で示されていました。

ハイレゾの「聞こえないけど感じる」の難しさ

聞こえないけど感じる」というのがハイレゾの普及の鍵なのかもしれませんね。ハイレゾ楽曲では普段の圧縮音源と違いが分からないなどの批判を受けていることもあります。確かに脳波のレベルでの変化ですとぱっと聴いた時に変わらないな、と思ってしまうこともあるかも知れません。

さらにハイレゾでは音響設備を整える必要もあります。(高価なものからリーズナブルなものまで) そして新曲ではないものでも相当高いです。国内では従来3000円程で売られていたCD版より1000円ぐらい高い4000円が主流になっています。

音を良くしたいならまずはヘッドホン、イヤホンから。

なのでわかりやすく高音質にしたいのならまず、ヘッドホン、イヤホンをちょっと高めのものを買ってみたほうが変化を感じられる場合があります。

ぼくはハイレゾ対応というのに意味があるのか判りませんがソニーのMDR-1Rに変えただけでもかなり、良く感じられました。

そしてこちらもソニーの新しいハイレゾ対応ウォークマンNW-16Aとの組み合わせで、今まで持っているAAC320kやアップルロスレス音源でも大幅に音質向上が感じられています。

ハイレゾ音源を買ったりもしてますが、劇的に変化が感じられるものもありますがあまり違いが分からないものも正直あります。リマスタリングのほうが重要度が高いのではとも思いますけどぼくは結構音量高めで聴くことが多いのでハイレゾ楽曲だと従来より疲れないかな?というのはありますね。

結論。。

とにかくハイレゾは「感じろー」ということで。

とにかく、松田聖子のハイレゾ版「赤いスイートピー」は聴いてみたいです。

 

iTunes版はこちらから。

松田 聖子
posted with iTunesLinker at 14.12.25
松田聖子
posted with iTunesLinker at 14.12.25

Blu-spec CD版はこちら。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)