アップル、Beats Musicで音楽ストリーミング配信にもうすぐ参入か?

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Beats Musicを組み込んでiTunesでストリーミングサービス開始か

2014年初めからアップルのiTunesのデジタルミュージックのダウンロード売上が13〜14%下落しているようだと言われています。ゲームアプリは好調でApp Storeは売上が拡大しているようですがデジタル化の波が最初に訪れてインパクトを残した音楽のダウンロードサービスの雄、iTunes Storeがこんなにも早く減少傾向になるとは、思いもしませんでした。

なぜiTunesのデジタルミュージックの売上が下がっているのか?

アメリカではサブスクリプション(定期購読)型のミュージックサービス、Spotifyのようなストリーミングのサービスのシェアが拡大しているのが要因だそうです。

アップルはiTunesの音楽ダウンロードの減少傾向はさらに続くと考えていて、そのためにBeatsを買収したと思われます。Beatsといえば日本ではデザインが特徴的なヘッドホン会社だと思われがちですがアメリカではBeats Musicというストリーミング配信を運営していて、そのBeats Musicこそがアップルが欲しかったものと言われています。

次期OSでBeats Musicを再構築してiTunesに組み込む?

そこで次期OSのアップデートで巨額買収したBeatsのBeats MusicをiTunesに組み込み再構築してストリーミングサービスに参入するのでは?と言われています。アップルは単曲ダウンロード売りとストリーミング配信を併売するのでしょうか?

日本では対象的なハイレゾブーム?

日本では安くたくさんの曲を聴けるストリーミング配信よりも曲の質を高めたハイレゾ配信の人気が高まっています。良い音で聴く為の高価なデジタルミュージックプレイヤーやDAC、イヤホン、ヘッドホンがメーカーから次々に発売されています。そんな中、ストリーミングでの定額聴き放題サービスが日本で定着するのか?未知数です。(ある意味、無料で聴き放題のYouTubeで十分というユーザーは多そうです。)アップルはただ定額の聴き放題サービスではなく何かもっと魅力的なものを考えているのかも知れませんが。

ぼくは通信制限があったりするキャリアでのiPhoneで定額ストリーミングをするのはちょっと不安です。また、どちらかというと音質が向上するうような音楽環境を構築したくてDACやヘッドホンを選んだりしているので定額ストリーミングにはあまり魅力は感じません。

iTunesはハイレゾに対応しないのかな?

ただ、ハイレゾ曲はもちろん、iTunesのダウンロード販売はもっと安くなると嬉しいとは思うのでアップルのストリーミング配信が魅力的で月々の購読料金が大胆な金額設定だったらちょっと考えてしまうかもしれません。それよりもiTunesでハイレゾ曲を配信して欲しいと思うのはぼくだけかな。そうなるとiPhoneもハイレゾ対応にしなくてはいけなくなるのでiPhone6Sからはハイレゾシールが貼られたiPhoneが発売されるかもね!(ださい。。)

via appleinsider

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