F値や絞りって何?背景をぼかすには?悩みを一気に解決する一眼レフ初心者のためのカード。
一眼レフカメラを初めて買って写真を撮る時に一番、判りづらく困るのが「F値(絞り)」「シャッタースピード」「ISO」の相互関係だ。
F値を絞れば、とか、F値を開放に、とか何を言っているのだろう?1/2のシャッタースピードってなんの2分の1なの? ISOって数値が高いとどうなるんだっけ?
まずは専門用語と数値の関係が良く分からないですよね。
- そして背景をぼかすには?
- 被写体をブレずに撮るには?
- 暗いところでもフラッシュを使わずに明るく撮影するには?
と一眼レフカメラが出来る表現の仕方を学んでいきます。
そんな時にこのカードが役に立ちます。
ドイツの「ハンブルグ フォトスポット」というサイトが配布しているカード。
一眼レフカメラの難しい用語と関係性をイラストで表現したカード。プリントアウトすると名刺サイズになっていて携帯しやすいこともあって、アメリカの人気写真ブログ「PetaPixel」が紹介した記事に1万5,000超えのFacebook「いいね」がついたそうです。
ダウンロードページ Fotoblog Hamburg
このカード、ドイツ語版と英語版が配布されているようですがイラストを見れば一目瞭然です。
Apertureは絞りのことでF値で表します。F値が小さければ(開放)背景がボケやすくなりF値が大きいと(絞れば)ボケがなくなり全体が見渡せるようになる。
Shutterはシャッタースピードの調節で「1/1000(1000分の1秒)」ではぶれにくくなり「1/2(2分の1秒)」で切るとぶれやすい。
ISOはISO感度で暗い場所でもフラッシュをたかずに撮影できるようにするにはISO感度を大きくする。しかしノイズも目立ってしまう。数値が小さければノイズが極めて少なくなります。
この3つは相互関係にあって撮影時の状況と自分が撮りたい絵作りとで設定を変えていかなければなりません。
シンプルに理解すること。iPhoneに取り込んでおこう。
それを視覚化したこのカードがあれば参考になって初心者でも迷うことはなくなりますね。印刷して持ち歩いても良いし、iPhoneで画像として取り込んでいつでも見れるようにしておけば暗がりでも安心です。
この名刺サイズのカードがデジカメの判りづらい関係性をシンプルなイラストで教えてくれる初心者の強い味方になってくれますね。
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