次世代の音楽はストリーミングサービスが主流になるのか?
ジョブズがいた頃は注目の新製品発表の場にもなっていたAppleのデベロッパーカンファレンスWWDCですが今年は何かしらの新製品の発表はあるのでしょうか?
iOSやMacOS Xのソフトウェアロードマップなどは発表されるでしょうが新デバイスはこのところ、Apple Watchや新MacBookが発表されたばかりなのでリークというリークも今のところ無いですね。
ソフトウェア、サービス関連だとiOSのバージョンアップに伴って音楽アプリが大幅リニューアルされApple初のストリーミングサービスが開始されるのではと言われています。
2014年、アメリカではCDなどの物理媒体をデジタルでの売上が上回った年でもあります。しかし、iTunes Storeのデジタルダウンロード売上は減少していて変わりに躍進しているのが音楽ストリーミングサービスです。
アップルがBeats Musicを買収した訳
SpotifyやBeats Musicなどの月額料金制の「サブスクリプション」モデルのサービスでの有料ユーザーは150万人がプラスになり770万人にのぼり収益は2013年から34%アップと成長しています。
アメリカの音楽市場は2000年の頃に比べて約半分になってしまっていて日本と同じで市場は縮小傾向です。
スマホの普及で可能になった音楽ストリーミングサービス、Appleはこのストリーミングサービス開始のためにBeats Musicを買収したと思われています。
iTunesのデジタルダウンロード販売が減少する中、iPhoneは売れに売れているわけですからストリーミング分野でどのくらいAppleがシェアを獲得するのか楽しみですね。
ロスレスやハイレゾとの音質の違いはどうなるのか?
ちなみにぼくは古いタイプの人間なのでストリーミングはYoutubeなど利用していますが音楽は例えば往年の名盤がリマスター版でリリースされるとAppleロスレスで取り込んでなるべく良い音質で聞きたい派です。(不可逆圧縮と違いが判るかといえば微妙ですが。。)
今は値段が高いので頻繁には買えませんがハイレゾ音源もつい気になってしまいますね。日本での音楽市場、これから注目です。
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