ローリング・ストーンズの最高傑作「スティッキー・フィンガーズ」のデラックス版が登場!

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とうとう来た!「スティッキー・フィンガーズ」のルーツが判るデラックス版登場!

「サム・ガールズ」「メインストリートのならず者」に続きストーンズの最高傑作と言われる「スティッキー・フィンガーズ」のデラックス版がiTunes Storeで予約注文が開始されています。

発売は6月8日。Super DeluxeとDeluxe版と2種類ありレアトラックやライブ音源など初音源化されたものも含めて多く収録されています。

デジタルダウンロード以外にもパッケージ版スティッキー・フィンガーズ(スーパー・デラックス・エディション)も合わせて発売されますね。オリジナルアルバムの曲は2009年リマスター版なので目新しくはないですがエリック・クラプトンが参加している「ブラウンシュガー」やアコースティックバージョンの「ワイルドホース」などレア音源が気になります。

また、ストーンズは5月よりなんとまた北米ライブツアーをスタートされるようでそのライブで「スティッキー・フィンガーズ」の全曲を演奏する可能性もあるだとか。

ミック・ジャガーとキース・リチャーズは今年71才ですが、いつまでライブツアーを続けるのでしょう。。特にミックは若い頃よりなんだかかっこよくなってるじゃあないですか!最新のライブ映像は2013年のロンドンハイドパークライブ。ミックはステージが本当に似合う。

ローリング・ストーンズの数ある名盤のなかでも最高傑作と言われている、(ぼくもそう思っている)「スティッキー・フィンガーズ」デラックス版はやっぱり長年のファンには楽しみですね。

iTunes StoreではWild Horses アコースティック・バージョンが先に聴けるよ

6月8日リリースのスティッキー・フィンガーズ (Super Deluxe) からiTunes Storeでは「Wild Horses(Acousitc)」、「Can’t You Hear Me Knocking(Alternate Version)」、「Bitch(Exteded Version)」が先行で購入できます。アコースティック・バージョンのWild Horsesも中々良いです。

Wild Horses」はストーンズらしいバラード?で数々のアーティストにカバーされていますがやっぱり本家が一番です。60年代末のストーンズを象徴しているかのような歌詞、ブルージーな曲、最高です。本来はミック・テイラーのブルース・ギターとキースのアコースティック・ギターの組み合わせが素晴らしいのですがフルアコースティックギターのバージョンも中々です。

Can’t You Hear Me Knocking」は7分を超えるストーンズにしては長い曲だ。キースとミック・テイラーのギターは素晴らしいのはもちろんだけど、サックスのボビーキースもいい味出してる。ちなみにオルガンは5番目のビートルズと呼ばれたビリー・プレストンだ。最後の曲の終へと向かっていくバンドの一体感が最高の1曲。

Bitch」はシングルカットされてはいないものの人気の曲だ。フォーンセクションがかっこいいナンバー。リード・ギターはキースが弾いていると思われる。Sympathy For The Devilでもキースがソロを弾いているがかっこいいんですよね。難しいテクニックは無いのだけれど。

この先行3曲はオリジナルとは別バージョンで曲が完成していく途中の経過を聴けるということで大変貴重です。詰めて詰めて最後の完成品はやっぱり素晴らしいと思いますね。

ちなみにこのジャケットはアンディーウォーホールの作品。マリリンモンローやキャンベル・スープなども有名ですね。

 

ザ・ローリング・ストーンズ
posted with iTunesLinker at 15.05.14
ザ・ローリング・ストーンズ
posted with iTunesLinker at 15.05.15

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