アップルがHelveticaを捨てる日。

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アップルが新たにデザインしたタイプフェイス「San Francisco」はとてもシンプル。

iOS7が登場した時にアップルはタイプフェイスを「Helvetica Neue Light」というフォントにした。このフォントはモバイル用には細すぎて小さいと酷評されたりもしたのだけれど美しかった。

それでもぼくは「Helvetica」というフォントが好きだったのでアップルが細く見づらくてもこのフォントを採用したのが嬉しかった。

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「San Francisco」と「Helvetica Neue」、「DIN」の比較。

OS X El CaptitanとiOS9も「San Francisco」フォントを採用する

結局はLightは消滅し、「Helvetica Neue」なり、あれから2年後にあたるWWDC2015でアップルはフォントを再度変更するようだ。

その名も「San Francisco」。このフォントはアップルが新たにデザインしたApple Watch用のフォントとして初めは披露されたが、今後登場するであろうOS X El CaptitanとiOS9にも既定フォントとなる。

この「San Francisco」フォントはHelvetica Neueよりシンプルな印象を見せ、その書体はドイツの工業規格の書体DINと似ています。

 

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wwdc2015のバナーもすでに「San Francisco」が使われていた。Helveticaが無くなるのは残念ですが新しい「San Francisco」はApple Watchを初め、モバイルの画面でも見やすいように設計されているので今後、日本語フォントの改良も期待したいですね。

via webdesignerdepot.com

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