iPhoneとの親和性の高いオンキョー初のDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ『DAC-HA200』

iPhoneに入っている曲を高品質に再生出来て、同じくオンキョーが提供しているアプリ『ONKYO HF Player』を使えば、24bit/96kHzのハイレゾ音源も再生出来ます。

ONKYO DAC-HA200をiOSデバイスと接続した状態なら『ONKYO HF Player』内の有料のHDバージョンを無料で使うことが出来ます。つまりDAC-HA200を購入すれば『ONKYO HF Player』の本来は有料部分のハイレゾ再生を無料で利用が出来るようになります。

このミュージックアプリ『ONKYO HF Player』はハイレゾ音源の再生もそうですが通常のお気に入りの楽曲も高品質に再生してくれるので非ハイレゾでも『ONKYO HF Player』を使用しています。

iPhoneに付属しているLightningケーブルが使えるのでiPhoneからのデジタル入力が可能で接続の煩わしさがなく簡単なところが良いですね。iOSとの親和性が高いのはポイントです。ぼくは短めのアマゾンのライトニングケーブルを使用しています。

iPhoneは48kHz/24bitのハイレゾ音源には対応していますが現在ハイレゾ配信で主流の96kHz/24bitの音源はiPhone単体では再生出来ません。純正音楽アプリの「ミュージック」だと転送すら出来ません。
なので『ONKYO HF Player』アプリでのハイレゾ音源を転送することになります。元々入っている非ハイレゾ音源は「ミュージック」アプリと『ONKYO HF Player』とでファイルの共有が出来ます。

 

96kHz/24bitのハイレゾ音源は別で管理することになりますが普段持ち歩くiPhoneで96kHz/24bitのハイレゾ音源が聴けるのは嬉しいです。

ぼくはソニーのハイレゾ再生プレイヤーNW-A16も使用頻度が高いのですが軽量なので外出（歩きや移動が多い時）はウォークマンNW-A16、その他はiPhone6 PlusとONKYO DAC-HA200の組み合わせで両方使っていこうかなと考えています。

ONKYO DAC-HA200はiPhoneだけではなくPCに繋げることも出来るのでより高音質を手軽な価格で作れる環境のデバイスとして優秀です。2万円前後で構築出来るiPhoneのハイレゾプレイヤー化。特に128GBのiPhone6 Plusなのでハイレゾ音源を入れる余裕があるのが良かったです。

先日、iPod touchがリニューアルされましたが新しいiPod touchの128GBをハイレゾ再生プレイヤーとしてDAC-HA200のようなヘッドホンアンプと組み合わせるのも良いですね。