マイケルモンローとアンディーマッコイの二人が中心となって80年代に活動していた伝説的ロックバンド、ハノイ・ロックスの初期6作品のハイレゾ版がe-onkyo musicからリリースされました。
ハノイロックスといえばボンジョビが出たての頃、一緒にビジュアル路線ぽい形で日本では人気がありました。マイケル・モンローの派手なスタイルが注目されていましたが、元々は泥くさいロックンロールバンドでした。
今回のハイレゾ版は初期4枚のオリジナルアルバムと未発表、レア曲収録のコンピレーションアルバムとベストアルバムを加えた計6作品。
- 『BANGKOK SHOCKS, SAIGON SHAKES, HANOI ROCKS』(白夜のバイオレンス)
- 『ORIENTAL BEAT』
- 『SELF DESTRUCTION BLUES』
- 『BACK TO MYSTERY CITY』
- 『TWO STEPS FROM THE MOVE』
- 『MILLION MILES AWAY』
→e-onkyo music ハノイ・ロックスのハイレゾはこちら
気になるのは、元の44.1kHz/16bitのマスター音源をビクターのオリジナル技術『K2HDプロセッシング』を用いハイレゾ化した作品ということです。この『K2HDプロセッシング』がどれくらい過去の作品のハイレゾ化で鮮明になるのでしょうか。
80年代にハードロックブーム目前にしてドラマーの不慮の事故によって解散を余儀なくされたハノイ・ロックス。
あの時、解散という結果にならなければ、ちょうどブームにも乗ってロック史に残る名盤をまだまだ作っていただろうと思います。
今回のハイレゾ化にあたりハノイロックスを知らなかった層にも広まると良いですね。
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