念願の国宝、松本城に行ってきました。アルプスの山々に映える漆黒の天守は超広角レンズがおすすめ!

アルプスを背に松本城

念願だった国宝の松本城に行ってきました。長野の自然、アルプスの山々に映える黒を基調とした天守、格好いいですね。

現存する五重六階の天守の中では日本最古の国宝である松本城。武田信玄が統治していたこともある戦国時代の時は深志城と呼ばれていたのが始まりです。 

松本城

夏休みの期間の訪問だったので天守に入るまで40分ぐらいの待ちが出ていました。天守も狭く急な階段を登りと下りで交差するため時間をかけて天守頂上までたどり着きました。

途中は銃や甲冑などの展示もあり戦国の名残を楽しめます。お城を撮るにはやはり広角レンズがおすすめです。今回はニコンD5300とSIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 で撮影しました。

天気の良い日は漆黒の天守が自然の中でとても冴えて映り撮影も楽しめました。

松本城は三重の水堀が天守を囲んでいます。松本市内は「まつもと城下町湧水群」として至る所に湧水があり「平成の名水百選」に指定されています。アルプスの伏流水が豊富にある水の町ならではですね。

松本城 狭間

戦国時代後期に石川数正によって基礎が出来上がった松本城。鉄砲戦を想定して築かれているので狭間(さま)といわれる銃眼として天守や櫓の側面に小さな窓、穴がある。ここから敵を撃って守ったのですね。

松本城天守からの眺め

天守は急な階段を登っていきます。天守からの眺め。

松本城の眺め

天守から見る松本城下の町並み。城下町の面影が至る所に残っています。

松本城と堀

400年以上、あり続ける威厳さが漂う漆黒の松本城。戦国時代に思いを馳せます。武田信玄の頃に「敵に塩を送る」という諺が生まれた上杉謙信が塩を送った時に牛を繋いだと言われる「牛つなぎ石」が松本城下にあります。

蔵の町 中町通り

松本城下にある中町通り。城下町としての歴史と文化が残る風情ある町並み。北アルプスや上高地など自然に囲まれた城下町は散策するのも気持よく色々、古風なお店やどれも美味しそうな食べ物屋さんが軒を連ねていました。

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