iBooks 3.0 ePub3対応「ブック」テーマ「游明朝体」フォント ルビ機能も見える
日本語縦書き表記(ePub3)に対応!
Appleが新しい「iBook3.0」を発表しました。日本語の縦書き表示が可能になるなど、日本語仕様の強化が図られています。また、字游工房の書籍用書体「游明朝体」と「游ゴシック体」が追加されて現在、日本語はヒラギノ角ゴ、ヒラギノ明朝、ヒラギノ丸ゴW4の5書体になっています。
縦スクロールが可能に!
またテーマが「ブック」と新しく「スクロール」が追加されて二つになりました。スクロールテーマは、指でフリックして上下スクロールができるように。 これはePubで配布されているメルマガ等にはとても見やすくなります。上記の画像は高城剛氏のメルマガの目次。とてもボリュームがあるのでePub形式のものを保存しています。ちゃんと目次から飛べます。(Kinoppyでは目次対応は出来なかった)このスクロールテーマはとても見やすいのでePub形式で配られているメルマガはiBooksを専用ビューアにしようかなと考えてしまいます。
1冊だけiBooksでePub3のフォーマットが楽しめる!
相変わらずiBook Storeは日本だけ蚊帳の外でしたがなぜか夏目漱石の「坊ちゃん」だけリリースされています。(一番上の画像)もちろん無料。これePub3で作られていてiBooksで縦書き表示でルビ機能が使われていてとても美しい日本語がとうとうiBooksでもみられるようになりましたね。1冊だけだけど。。。これからに期待したいです。
やっとアップルのiBooksも3.0で日本語フォーマットに正式に対応したのでこれからストアで日本語書籍が出てくるのか期待したいところですね。アマゾンのKIndleストアも開始されて良い競争の中、遅れをとっている日本の電子書籍市場が活性化されることを望みます。
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