【電子書籍の未来】個人による epubの電子書籍定期配信は可能か

先日、佐々木俊尚さんのツイートがとても考えさせられた。今後のメルマガと電子書籍の関係と個人でどうやって情報を発信していくか、ということなんですけど。 

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だいたいメルマガなどという90年代に終わったはずの手法をいまごろ掘り出してきて再利用してるのが問題なわけで。今後の流れは「pdfやepubによる電子雑誌定期配信」プラス「読者とのコミュニティ」というモデルに移行していくと思う。いや、移行させなければ。そういうコミュニティ化ビジネスと、公共圏における情報発信をどう両立させていくのかが私にとっての長期的な重要課題になってきている。あとはトークイベントのセルフ化。 佐々木俊尚さんのツイートより@sasakitoshinao

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メルマガって確かに昔からある手法で便利なことは便利なのだけど不便と言えば不便。とりあえずメルアドさえあれば端末やソフトに縛られること無く提供できるのでインフラを整備しなくていいところが楽(配信側は)。コンテンツもいわゆる雑誌の電子書籍版のようにやたらとゴテゴテしたものはいらなくて有益な情報を提供するのならテキストベースが一番良い。となるとepubでの配信が一番良いのかなと思う。

今いくつかメルマガを購読していてあるものは夜間飛行に移行するようにしている。ここはメール配信とePubの提供をどちらもしていて便利です。メールでだいたい流し読みして保管管理はePub形式でi文庫HDやKinoppy に入れている。

読者コミュニティとは例えば大抵のメルマガは質問を受け付けていて著者がきちんと回答してくれる。こういうのでも読者コミュニティだと思う。たしかに著名人のQ&Aは面白く楽しみなコンテンツになっている。

著者にもよるんだろうけど月額840円ぐらいで週一だと月4回配信でだいたい新書1冊分ぐらいの量になっているんじゃないかと思う。月いちで新書を出しているのと変わらないと考えるとすごいですよね。メルマガも月単位でまとめてもらってePub形式で提供してくれるサービスをしてくれるならそちらに乗り換えます。そんなとこないかな? 

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