Apertureで写真管理をする時に押さえておきたいコツ その1

 

Macユーザーなら写真管理をする時、Aperture3の導入を考えるのが値段も手頃になっているのでおすすめです。iPhotoからの乗り換えも多いと聞きますしプロ向けだからと躊躇しないでぜひAperture3で写真管理をしてみましょう!ということで私なりのAperture3で写真管理をする時のコツをいくつか紹介します。その前にAperture3でのファイルの概念を説明します。

Apertureで写真管理するために覚える概念
  • マスター
    オリジナルのイメージファイルのこと。Apertureではマスター自体に変更を加えません。
  • バージョン 
    オリジナルのマスターファイルから作られ表示、変更するイメージとして変更、コピー、調整ができる。
  • 管理対象イメージ 
    オリジナルファイル(マスター)が「Aperture ライブラリ」にあるイメージ(画像)
  • 参照イメージ 
    マスターファイルが「Aperture ライブラリ」にはなく別のディスク上にあるイメージ(画像)。閲覧はできますが調整するにはそのファイルが保管されているドライブに接続されていなければいけません。

マスターファイルの保存場所を決める

Apertureはカメラで撮影されたRAWイメージ、TIFFファイル、Jpegファイルなど様々なファイルタイプを読み込むことができます。写真を「Aperture」に読み込むとオリジナルのファイルがマスターになります。この写真を読み込む時にマスターを「Aperture ライブラリ」に保存するか、またはライブラリではなくハードディスクなどのドライブに保存するかを選択できます。

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マスターは「Aperture ライブラリ」とは別の場所に保存する

私はマスターの保存場所を「Aperture ライブラリ」内にはせず外付けのドライブに保存して参照イメージとして利用しています。別の場所にするメリットとしては上記の「Aperture ライブラリ」のアプリフォルダに格納されるのでAperture以外で使用しにくい(このアプリフォルダを右クリック→パッケージの内容を表示→「Masters」でオリジナルファイルにアクセス出来ます)。できればオリジナルファイルはMac OSXのFinderでも簡単にファイルの閲覧を可能にしておきたい。また画像が大量になればコンピュータのハードドライブに入りきれなくなるのでライブラリの拡大にあわせて外付けドライブも必要なだけ台数を追加していくようマスターの置き場所を柔軟な対応が出来るようにしておきたい。この2点でマスターイメージは外付けのドライブに保存しています。

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Aperture3は外付けドライブを何台でも追加できる。

iPhotoではiPhotoライブラリが大きくなるとコンピューターのハードドライブに入らない可能性がありますがApertureなら、外付けドライブを何台でも追加できるので膨大な画像を管理したいならAperture3がおすすめです。

Aperture App
カテゴリ: 写真
価格: ¥6,900

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