2013年デジタル音楽の売上が減少に転じた理由

140111itunesstore

iTunes Storeオープン以来の減少へ

2003年にiTunes Storeがオープンして以降、順調にデジタル音楽の売上は増加してきたが2013年のアメリカで初めて減少に転じたと報じられた。

今まで、マイナーでファイル共有ソフトなどの悪いイメージのあったデジタル音楽がiTunes Storeのスタートで市民権を得たのが2003年。ちょうど10年目に減少に転じることに。もちろん、その年の大ヒット曲の数とかの事情はあるだろうけど象徴的ではある出来事だ。

シェアを奪ったのはストリーミングか?もしくは。。

減少の原因としてiTunes RadioやPandoraなどのストリーミングサービスがデジタル販売に影響を与えていると言われているが音楽自体が購入、言い換えれば必要とされることが少なくなっているなと、思うんですよね。

ギターじゃなくてプログラミング!

スマホで音楽を聞いている人よりゲームをしている人のほうが圧倒的に多い。スマホ用のゲームがコンテンツの中で一人勝ちだ。音楽や電子書籍がいまいちなのはゲームにお金と時間を使っているから。ゲームは無料アプリが多いのでまずは入りやすい。そして熱くなってからの課金だからよく出来ている。

最近、この手法を電子書籍のマンガで良く見られるよね。1巻は無料とかも同じ。とにかくスマホのゲームがこれからもコンテンツのトップで在り続けることは間違いない。iPodがクールだと思ってた頃はゲームはブロック崩しぐらいしか出来なかったからね。本当に今は一攫千金狙うならギターじゃなくてプログラミングだね。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)