購入した電子書籍は誰のもの?

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電子書籍のリスク

ローソンのAndroid向け電子書籍配信サービス「エルパカBOOKS」が来月に終了する。サービス終了後は購入した書籍は読めなくなる。ユーザーには購入代金相当のPontaポイントを返金する。

エルパカBOOKS(電子書籍)は2011年7月にスタートしたばかり。3年持たずに終了となる。電子書籍の欠点はサービスが潰れたら購入したものが読めなくなるリスクがあること。

ぼくは今、アップルのiBooksと紀の国屋のKinoppyとアマゾンのKindleを使っているけど、これらのサービスが始まる前に買った電子書籍はアプリ型や小さなサービスで新機種に対応してなかったり読めなくなったりしてるのもある。

やっぱり自炊が最高?

理想はあるサービスが潰れても、どのブックリーダーでも読めるようにDRMなしのePubやJpeg、PDFとかで配布してくれたらと思うが、どこのサービスもコンテンツ、規格も囲い込みで勝ち抜こうとしているから統一規格とか共有サービスは今後も無理なんだろう。やっぱり自炊最高なのかなと思ってしまう。

潰れないまでもサービスごとに本棚を作らないといけないのは面倒。どの本棚に度の本があるかシームレスな仮想本棚アプリを誰か作ってくれないかな。買い手に不便なことばかり強いるよりユーザーがより使いやすくなるようにデーターで渡すとか、してくれるサービスがでたら。

電子書籍はKindleとiBooksの2強へ

音楽業界と良く比較してしまうけど、CDが売れなくなって音楽業界は悲鳴をあげていて、アップルやアマゾンが本当の敵なのに違法ダウンロードとかコピーガード付けて売ったりだとか違う敵と戦っているうちに外資に市場を持っていかれる、また電子書籍でも同じようなことが起きていくのか。

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