信長協奏曲、ドラマ、マンガどちらも面白い!
小栗旬主演で月9で戦国時代を舞台にしたドラマが妙にツボにハマって原作マンガを購入してました。まだドラマが続いているのでネタバレしないようにまず1〜3巻までを読了。
現在、ドラマでは、信長の妹、お市が浅井長政に嫁ぐところ。大河ドラマと違ってワンクールのドラマなので展開は速いです。
原作マンガ「信長協奏曲」は戦国時代にタイムスリップした高校生のサブローがすぐに馬に乗れたりしてます。ドラマでは初めは乗せてもらっていたのですけどね。
このマンガの面白いところは現代の高校生がタイムスリップして戦国時代の織田信長に成り変わるという奇想天外なストーリーなのに細部の設定が歴史に忠実なように上手く当てはめて登場人物を描いているところです。
信長は現代人のサブローが現代の価値観で動くためうつけに見えているという設定。
秀吉は「さる」と呼ばれるのは顔が似ているのではなく、忍びの俊敏さからアダ名をつけられ出世していくのは裏のある危険な男だから。
柴田勝家はお市が嫁ぐ時のお祝いにスポットは当たらないが何気にお酒でベロベロになっていたり(お市は浅井長政の死後、柴田勝家に嫁ぐ)。
色々と史実を知っていると、この細かな設定が笑えて楽しい。小栗旬の信長も良いが、マンガではちょっとブサイクに書かれている池田恒興役が、向井理になっていたりドラマもまた違う楽しさを見せてくれます。