平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明の神社に行ってきました。
夢枕貘の小説、「陰陽師」がとても好きで京都に来たら必ず来たいと思っていたところ。
当時の大内裏の丑寅の方角、いわゆる鬼門にあたる場所に安倍晴明の屋敷はあり、土御門大路に面していたと言われています。
今でも安倍晴明、陰陽師はゲーム、マンガ、舞台と題材になっていて人気があるので晴明神社にもちらほら参拝客がいます。
横には安倍晴明像が。
安倍晴明が湧き出させたという井戸「晴明井」。取り水口が年々、恵方を指すように回転させている。このあたりは戦国時代、千利休屋敷跡でもあったそうでこの晴明井でお茶を点ててたかもしれませんね。
陰陽師の聖地、晴明神社では五芒星のお札やお守りを購入出来ます。
ぼくはお札を購入しました。
昔の一条戻り橋の欄干を使った小さなレプリカもあります。式神の像がかわいい。
ここから近い一条戻橋にも行って来ました。一条戻橋は何かといわく付きで安倍晴明が橋の下に式神を置いていたとも言われています。
現在は昔の面影はありませんが一度は訪れてみたい橋ですね。
安倍晴明といえば夢枕獏の「陰陽師」がブームのきっかけとなりました。
安倍晴明と源博雅の掛け合いのファンが多いですよね。もう何十年も前から続いていて今でも新刊がでています。
最近また読み直したくて電子書籍版を購入しています。
あとこの夢枕獏の陰陽師を原作としたマンガ、陰陽師も夢枕獏して原作を超えたと言わしめた岡野作のマンガ版もオススメです。
平安時代、安倍晴明や博雅が活躍する脳内イメージはこのマンガから来ています。笑
そんな陰陽師の聖地、晴明神社では五芒星のお札やお守りを購入出来ます。なにか、平安時代から時を越えて陰陽師、安倍晴明のパワーを貰えそうですね。
- 晴明神社
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- 住所:京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
- 電話:075-441-6460
- 参拝時間:9:00〜18:00(無休)
- アクセス:JR京都駅より「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩約2分
- :阪急 烏丸駅、地下鉄 四条駅より「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩約2分
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