今回、2019年の2月に奈良、京都、大津の神社仏閣巡りに行ってきたのをまとめました。
カメラ ニコンD5300 レンズ2個
所持するカメラはNikon D5300 、レンズはSIGMA 単焦点レンズ Art 30mmとSIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm の2つ。最近は単焦点レンズを常時装着していて広角が必要な時に10-20mmに換えています。
旅行中は休憩なく行動する時もあります。なので最低限の交換レンズ、2個の持ち歩きです。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 ダブルズームキット
深夜高速バスで京都へ
まず、初めて深夜高速バスで小田原から京都へ向かいました。
深夜高速バスのいいところは、
1. 安い 小田原ー京都間で6,510円。
2. 早い 朝一番の新幹線より早く着けること。5時30分には京都駅に。
3. 寝てる間に着くこと。
江ノ島電鉄の江ノ電バス
3列独立シート、トイレ付き
小田原ー京都 6510円
小田原23:25発 京都5:25着
3列シートの真ん中の列でした。やっぱり寝れるほど快適ではないのでお金と時間に余裕があれば新幹線のほうがいいですね。
京都駅から天理駅、石上神宮へ
早朝5時30分に京都駅八条口に到着。スーツケースを京都駅のロッカーに入れリュック1つになる。 近鉄奈良線で奈良へ向かう。
5時37分の近鉄京都線、橿原(かしはら)神宮前行き乗車
6時15分、近鉄宮津駅着、同じホームで天理行きに乗り換え。
7時05分、天理駅到着。ここから石上神宮を目指すのだけどこの時間、バスは出ていない。タクシーという選択肢もあるけど30分くらいの道のりを歩くことにする。
天理の市街を抜け山裾に近づくとのどかな風景が広がりはじめる。
古事記にも記述のある朝の石上神宮
7時35分 最初の目的地、石上神宮に到着。京都駅から石上神宮まで約2時間。
早朝の神社は厳かな雰囲気があり身が引き締まる。武士誕生の由来の古代豪族、物部氏の氏神、石上神宮。古事記に記述がある最も古い神社のひとつ。
石上神宮、拝殿。国宝。この裏は禁足地になっている。朝一番にこれてよかった。この静謐な雰囲気に身を置くことでつらい深夜バスの旅も浮かばれるかな。。
国宝の建物を写真におさめて9時前に石上神宮をあとにする。
帰りは山裾を降りたところにある「石上神宮前」のバス停、9:00の「天理駅」行きに乗る。
「石上神宮前」から「天理駅」へのバスは平日4本のみ。ちょうど9時のバスがあり石上神宮には1時間30分の滞在だった。
石上神宮から大神神社へ。
天理駅に戻り
9:21 JR桜井線で三輪に向かう。
9:32 三輪駅着 徒歩10分で次の目的地、大神神社だ。
大神と書いて「おおみわ」と読みます。この神社も古事記、日本書紀に記述のある最古の神社のひとつ。
大神神社、拝殿。国宝。本殿はなく裏の三輪山が御神体。
数々の文化財や考古遺物が展示されている宝物収蔵庫がありますが、開館が毎月1日と土日祝日のみとなっていて残念ながら今回は見れませんでした。
大神神社、滞在1時間20分程度。
三輪駅から京終へ
11:07 大神神社をあとにして、三輪駅に戻り桜井線で京終(きょうばて)へ向かいます。
11:29 京終着。
京終は「ならまち」への南の玄関口。
京終(きょうばて)、難解な駅名ですね。昔、平城京の外京南端に位置していたことから都の終わり、果てという由来らしいです。
無人駅で単線の小さな駅。この次は奈良駅。「ならまち」周辺へは行き過ぎてしまうので、少し歩くけどここから新薬師寺や東大寺、春日大社を目指します。
京終から新薬師寺までは昔の町並みが残っているところもあったりして退屈しません。それでも古い町家は少なくなっているようだ。