ハイレゾ音源は 手軽さから上質への移行
2000年代は自分の好きな音楽を何千曲も持ち歩ける手軽さが受けたiPodの登場でデジタル配信が一気に加速。初めはCDより劣る音質のiTunesを代表とするネット音楽配信からスタート。
音質よりも容量の軽さから配信形式はMP3がずっと主役に。ずっと圧縮音源で音が悪いと言われてきたけどネットのスピードやクラウドの技術によって徐々に音質が良くなる。アップルのiTunes StoreもDRMのかかったMP3からDRMフリーのAACへと変化してきた。
まだまだ高いMacとiOSで構築するハイレゾ環境
そして去年あたりからCDを超える高音質の「ハイレゾ音源」がネット配信で盛り上がりを見せる。ネット配信されているハイレゾ音源をパソコンでダウンロードして、そのままパソコンをプレーヤーとして音楽再生を行うPCオーディオというジャンルが注目を集めオーディオファンの心をつかむ。
大きなトレンドというかニッチな分野でソニーがハイレゾ対応のオーディオ機器を一気に投入してきたことも盛り上げありの要因になったかな。ソニーウォークマンのハイレゾ対応の最上位機種、「NW-ZX1」は実売で7万を超えていても予想以上の人気で入荷待ちの状況だそう。
ぼくもハイレゾ音源にはとても興味があり海外サイトの「HDtracs」でFlacを購入してiOSやMacで対応アプリで聞いてきた。ただハイレゾ音源を完璧に楽しむにはまだまだパソコンとオーディオ、USB DACやプリアンプ、スピーカーと高額な機材を揃えなければならないのでハイレゾのすべての恩恵を受けている訳ではないけど少しづつお金を掛けずにハイレゾ音源を楽しめる環境が整ってくるとうれしい。音響はお金かけるときりがないほど上があるからね。
上のAurdirvana Plusで聞いているのは
ローリング・ストーンズのオフィシャルブートレックサイト
Rolling Stones ARCHIVE
ここでは今までブートレックでしか手に入れることが出来なかった過去のライブ音源がオフィシャルで高音質で手に入れることができる。しかも安い。 1975年のライブ音源 「L.A. Friday」は全25曲でMP3版で7ドル、FLAC版で9ドルだ。
僕が愛用しているiOSでのハイレゾ対応アプリ
FLAC Player
iTunesでは聞けないFLAC対応です。
FLAC Player
カテゴリ: ミュージック
MacではAudirvana Plusを愛用。
こちらはApp Storeではなく Webからの購入になります。