「ゼロ・グラビティ」アカデミー賞、最多10部門ノミネート!
IMAX 3Dでゼログラビティを見てきた。映画館は久しぶりで中々行きたくてもiTuees Storeのレンタルで済ましたりして。映画館で遅まきながら3Dは初めての体験でIMAX 3Dは画面がすごく大きくて音響機器もすごくてとても楽しめた。109シネマでは会員になればエグゼクティブシートが通常価格で予約出来るので便利。(年会費はないが入会時に1000円かかる&エディ付きの会員カードになる)エグゼクティブシートはゆったりとしてリクライニングできるのでとても快適。普通のシートにも座って見たけど、一度エグゼクティブシートを経験すると無理かも。
この公式のyoutubeはブルーレイで付いてる特典映像ともいえる監督のインタビューやどうやってこの映画を作り上げたかが簡潔に語られているので必見です。
IMAX3Dでこそ素晴らしさを感じる映画
さてサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのオスカー俳優の共演で話題になったゼログラビティ。登場人物が極端に少ないストーリーで宇宙空間を浮遊している感覚になりちょっと初めは酔ってしまう。。大スクリーンで宇宙空間を体験しているといっても良いぐらい。3Dなので色んな物が自分に飛んできているようでつい体を硬くして見入ってしまった。
大スクリーン&高音質のIMAX3Dで見ることが前提なのだけど凄い迫力の映画だった。地球上の描写が一切ないのがポイントになっていたと思う。初めから映画館の空間があたかも無重力状態であるかのような錯覚に引き込まれる。アトラクションのよう。ちょっと比べるのは違うかもしれないけどディズニーランドのスター・ウォーズの3Dアトラクションに近い感覚。
新しい体験、映像美の中へ引き込まれる「ゼロ・グラビティ」
ストーリー性が無いということも言われているけどサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーとの会話で娘を亡くしていて無為に日常を過ごしているというくだりがあって単純かもしれないけど最後に地上に降り立つ時に胸にくるものがあった。
徹底的に余計なものを排除して宇宙空間だけのカットで今まで経験のない映像美だった。宇宙空間が特別なのかもしれないけど例えば水中の空間を作り上げても同じ効果を表現できそう。IMAX 3D限定かもしれないけど観客も同じ体験をしているようなアトラクション的映画がこれから増えてくるんじゃないかな。とにかくIMAX3Dで見て欲しい映画ですね。