「アナと雪の女王」のブルーレイの単品発売はない?
ディズニーの大ヒット映画「アナと雪の女王」 がメディアで発売されたので購入しました。「アナと雪の女王」はMovieNEXという形で発売されています。今回がMovieNEXでの購入が初めてだったのでMovieNEXって何だろう?と思いつつの購入でした。
iTunesでの購入は字幕と日本語訳が別々に
アップルのiTunesでは契約上の問題でディズニーの映画の販売を当面見合わせるというプレスリリースがあったのですが翌日には問題がクリアになったとして販売が再開されていましたね。「アナと雪の女王」も販売されています。今回iTunesからの購入にしなかったのは「アナと雪の女王」の字幕版と日本語訳版とそれぞれ分かれてしまうことと、アップルのデバイスとApple TV経由でしかテレビで見れないことが理由です。
「アナと雪の女王」はミュージカルだし、英語、日本語どちらも楽しみたいこと、再生機があればどこでも見れることでディスク版にしました。iTunesからの映画ダウンロードもDVDにリッピングできればいいのですけどね。
「アナと雪の女王」のMovieNEXとはDVD&Blue-ray&デジタルコピーの3つがセットになっています。
MovieNEXとは?
MovieNEXとはディズニーが独自に定義したパッケージでブルーレイ/DVDとさらにiPhone・iPadやAndroidのモバイル端末でも閲覧可能なデジタルダウンロード権を含めたものをパッケージ化したもの。購入する側としては好きな端末、場所での作品視聴が可能となるので良い面もあるがブルーレイ、DVDなど単体で欲しいのに一括購入になってしまうというジレンマもある。
単体発売がない「アナと雪の女王」は批判も多くあり難しいところです。売る側としてはブルーレイ、DVD、デジタルと別々に売るよりはパッケージ化して売った方が在庫や流通の簡素化が出来てコストダウンできる利点がある。
MovieNEX「デジタルコピー」の判りづらいところ
このMovieNEXの判りづらいところはデジタルコピー(クラウド対応)というところ。商品に封入されているコードをMovieNEX CLUBサイトにアクセスして入力すると「デジタルコピー+」サイトに移動。Googleとドワンゴの協力のもとGoogle Playまたはniconicoアプリどちらかを選択してモバイル端末で視聴することになります。コードは1度のみの使用になっているのでプラットフォームはいずれか1つを選ばなければいけません。プラットフォームとしてiTunesの記述もあるのですが「アナと雪の女王」は対応しているのか未確認です。
このデジタルコピーはサービス期限があって「アナと雪の女王」は2年間、2016年の7月15日まで視聴が可能になっています。