128GBも!新しいiPod touchの魅力
ほぼ3年ぶりのアップデートとなったApple iPod touch 。これで第6世代となります。iPod Classicが販売終了してアップルのホームページのメニューバーにiPodが消えてから、もうiPhoneにリソースを集約してiPodは過去のデバイスになったと思われてきました。
他のiPodはカラバリのみのアップデートでしたがApple iPod touchだけは限りなく現在のiPhone6のスペックに近いアップデートとなりました。
新64bitプロセッサのA8を搭載し、8メガピクセルカメラになりスロー撮影などにも対応している。さらにストレージ容量に最大128GBモデルが用意されている。
今回のiPod touchの進化でアップルはこのデバイスを様々な用途で使ってもらえることを望んでいるだろう。
音楽プレイヤーとしてのiPod touch
128GBあれば音楽プレイヤーとしても使える。Apple musicなどのストリーミング音楽が話題だがまだまだ自分が購入した大切な音楽を高音質で聞きたい層は多いと思う。128GBあればハイレゾ楽曲の容量の大きいファイルも持ち歩く事ができる。DACを組み合わせればハイレゾプレイヤーにもなる。
コンデジとしてのiPod touch
8メガピクセルを搭載してスペックは新型のiPhone6相当になっている。Wifiを利用すればインスタグラムのようなSNSも利用できる。アップルの新しい「写真」アプリで管理も簡単だ。
ゲーム機としてのiPod touch
4型の1136×640液晶ディスプレイは主流より小さめだけど、ゲーム機としてのスペックも十分になった。A8プロセッサで詳細なグラフィックのゲームもサクサク動くだろう。
なぜiPod touchをアップルは見捨てないのか?
まだiPhoneを買い与えられない子供向けやAndroidなどのスマホを使っているユーザーに向けてのiOSを使ってもらう裾野を広げる役目など考えられる。iPod touchは爆発的ではないがコンスタントに売れ続けているのでしょうか。
今まで最新iPhoneよりスペックが劣ってきたiPod touchですがこの第六世代でほぼスペック的には遜色ないところまで来ました。Wifi利用で毎月キャリアから7~8000円の請求料金もかからないiPod touch。とても魅力的です。