iPhone7 のカメラはどう進化した?iPhone7 Plusはデュアルカメラ搭載で2倍の広角ズームとボケのある写真が撮れるようになる!

160909iphone7 カメラ

iPhone7とうとう発表されましたね。大方、うわさ通りの内容だった訳ですが、やはり世界で一番使われているカメラであるiPhone、撮影機能は6sより大幅にアップしましたね。

iPhone7のレンズはF2.2からF1.8になりさらに明るくなった。

カメラのF値とは数字が少ないほど明るいレンズになります。iPhone6sはF2.2だったのだけれど今回iPhone7はF1.8になり約1.6倍明るくなった。明るいレンズのメリットは暗い場所に強いということです。フラッシュなしで暗めの室内、夕暮れ時などで威力を発揮します。

iPhone7では今までPlusにしか搭載されていなかった「光学手ブレ補正」を搭載

今まではiPhone6 Plus/6s Plusにしか搭載されていなかった光学手ブレ補正をiPhone7でも搭載しました。こちらも暗い場所で撮る写真のクオリティが向上します。

iPhone7のA10チップは新しい画像処理エンジンを搭載。

iPhone7の新しいチップ「A10 Fusion」にはApple独自の画像処理エンジンともいえるISP(イメージ・シグナル・プロセッサ)が内蔵されていてより高度な画像処理が可能 になった。色域が広がり発色がより綺麗になるとのこと。

160909iphone7 デュアルレンズ

iPhone7 Plusのみデュアルカメラ搭載。2倍光学ズームと「ボケ効果」iPhoneでの撮影での表現がさらに広がる!

今回もiPhone7 Plusのみの機能が来ました。うわさ通りデュアルカメラを搭載してきました。Appleのデュアルカメラは広角と望遠のデュアルレンズということ。

これは2倍光学ズームを可能し、ズームをしても画像が綺麗に撮れるようになります。通常、ズーム機能を使用すると画像は劣化してしまうのですがどれくらいきれいなままを保てるのか気になります。最大10倍ズームまでサポートしているのでiPhoneでの撮影での表現の仕方も広がりますね。

このデュアルレンズの恩恵としてもうひとつ一眼レフではお馴染みの「ボケ効果」をiPhoneで表現出来るようになります(後日ソフトウェアアップデートで対応)。iPhoneでの撮影で「ポートレート」モードにすると自動的に背景をぼかした写真が撮れるようになります。

iPhone7は最大256GBの容量でRAW撮影にも十分なスペースが出来た

iOS10でRAW撮影をサポートすることが公表されていました。今回の発表でiPhone7/7 Plusの最大容量が256GBまで拡張されました。これで気兼ねなくiPhoneでの容量の重いRAW画像の撮影も十分現実的になったのではないでしょうか。

Adobeの最新バージョンのLightroomアプリはRAW現像に対応しているのでiPhoneでのRAW撮影&現像と出来るようになります。iPhone7のA10チップは性能が大幅にアップしているのでRAW現像という重い処理もサクサク動いてくれるといいですね!

以上、iPhone7/7 Plusの気になる「カメラ性能」の向上したところをまとめてみました。Appleとしては一番力をいれたのがカメラ機能の向上ではないでしょうか。撮影のことだけを考えるとiPhone7 Plus 256GBがおすすめですね!

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