MacでFLACからApple Lossless(アップルロスレス)に変換する
今、宇多田ヒカルのファーストアルバムがハイレゾ音源でリリースされたりしてハイレゾ音源に注目が集まっています。音楽の管理をiTunesで行っているのですがハイレゾの主要な形式のFLACファイルをiTunesが対応していない(取り込めない)のが痛いところです。そこで同様の可逆圧縮方式のApple Lossless(アップルロスレス)に変換すれば音質を損なうことなくiTunesで管理ができます。この変換にはX Lossless Decoder (XLD) がシンプルで便利です。
MacでFLACファイル192/24を96/24にダウングレードする方法。
僕のカーナビはケンウッドの彩速ナビなのですがFLACの高サンプリングに対応していないため手持ちの192kHz/24bitのハイレゾ音源は96kHz/24bitにダウンサンプリングする必要があります。まだハイレゾ対応の機器は出始めたばかりで2年半前に購入したカーナビは96kHz/24bitまでしか対応していなくてそれ以上だと再生出来ないんです。結構、こういう事例はあると思いますのでMacでのFLACのダウンサンプリングの仕方をメモしておきます。
FLACのダウンサンプリングはApple Losslessを経由して変換する
X Lossless Decoder (XLD)がまた活躍します。
1 まずはXLDでFLAC 192kHz/24bitをApple Lossless (96kHz)に変換する。
環境設定→
一般の出力フォーマット
→Apple Loss Lessを選ぶ
→オプションで96000Hzを選択。
2 1で出来たApple Lossless(96kHz/24bit)をFLACに変換する。
環境設定→
一般の出力フォーマット
→FLACを選ぶ
このようにXLDでApple Lossless(アップルロスレス)を経由してFLACのダウンサンプリングが可能になります。FLACはハイレゾ音源として一般的でサイズも軽く出来るので早くiTunesに対応をお願いしたいです。
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