ワイヤレスでiPhoneで音楽を聴くにはBluetoothコーデックに注意!
iPhone7からヘッドホンジャックが無くなって、持っているイヤホンやヘッドホンがアダプタなしで接続出来なくなって随分経ちます。
最近新しく発売されたiPhoneXやiPhone8も、もちろんヘッドホンジャックはないです。
Lightning-3.5mmヘッドホンジャックアダプタをいくつか買い足して、よく使うイヤホンやヘッドホンにつけてればいいかなと思っていたけどなんだかとても面倒。
ということでアップル純正のワイヤレス、AirPodsのバカ売れもあってワイヤレスイヤホン・ヘッドホンへの興味がやっとわいてきました。
ワイヤレスで音楽を聞くということは何だか、劣化した音で我慢しなければならないというネガティブな印象があったけど最近はどうも違うようです。
iPhoneでは「AAC」コーデック対応のイヤホン・ヘッドホンを選ぶべし!
まずiPhoneなどでワイヤレスに音楽を聞くにはBluetoothという近距離無線通信規格の一つを使います。
これはワイヤレスキーボードやマウスでもお馴染みですね。これを音楽でも使います。
ここで注意が必要なのがBluetoothの対応コーデックです。
- 「SBC」 高圧縮で音質は悪い。がすべての機種が対応している。
- 「AAC」 iTunesなどと同じ圧縮方式で高音質。iPhoneにも対応。
- 「apt-X」 こちらも高音質、CD音源のほぼ原音の音質。
- 「LDAC」 ソニーの96/24bitのハイレゾ音源に対応。
「SBC」は音は悪いけど必ず繋げますよというコーデック。通話などでは耐えうるかもしれない。
「apt-X」はAndroidスマホに対応していることが多いコーデック。ソニーのウォークマンも対応している。
「LDAC」はまだソニー製品限定ですし「apt-X」はiPhone側が非対応です。
「AAC」はiPhoneが対応しているコーデック。iPhoneはapt-X、LDACには対応していないのでiPhoneで高音質なワイヤレス音源を楽しみたいなら「AAC」 対応のイヤホン、ヘッドホンを選ばなければいけない。
もちろん、対応コーデックが良くてもイヤホン、ヘッドホン自体の性能によるのだけれど、より高音質で聞きたいならコーデックは必ず確認しよう。
iPhoneで高音質でワイヤレス環境を構築するなら「AAC」コーデックに対応しているワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを選びましょう。
AACとapt-Xはライセンスの問題か、お手頃価格のイヤホンやヘッドホンはどちらかしか対応してないことが多いので注意しましょう。
このワイヤレスイヤホン(JPRiDE) JPA1 MK-II はAAC、apt-Xどちらにも対応していて3000円台で買えるおすすめのワイヤレスイヤホンです。アマゾンレビューで1000件超えをしていながら星4つ以上あるのでコスパのいいイヤホンは間違いないですね。