OneDriveはマイクロソフトのオンラインストレージサービス。Office Solo 365に加入していれば1TB分が利用できます。
そのMac版のOneDriveが待望のファイルオンデマンドに対応しました。Windows10では2017年にすでに実装されていましたが今年はじめにMac版もロールアウトとなりました。
ファイルオンデマンドとは、クラウドストレージに置かれたファイルを必要なときにデバイスにダウンロードする機能のこと。
これなら容量の少ないノートパソコンなどローカルにファイルを置く必要がないため、すぐ容量がいっぱいになってしまうということが避けられます。
クラウドストレージがただバックアップ用ではなくパソコンのストレージとしても活用出来ることになるのです。
サブスクリプション型のOffice Solo 365を使用しているのであればもれなくこの機能がついてくるのでOfficeアプリが必要なら他のクラウドストレージサービスはいらないぐらいです。
ぼくは仮想OSではなくBootCampでMac OSとWindows10を再起動して使い分けているのでOneDriveでファイルの共有がとても楽になりました。
1TBととても付帯サービスとは思えないほどの大きな容量が貰えるのでフリーで使用していたDropBoxやBoxは使用頻度が落ちそうです。
iCloudはiOSとの親和性が捨てがたいので50Gで契約してますけど。
BootCampでMacBook ProをWindows10を使えるようにして、さらにファイルオンデマンドが可能になったOneDriveがあればMacとWindowsが1台のMacBook Proで便利に使えます。