昨年開催された宇多田ヒカルの12年ぶりの国内ツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 」の模様を収録した完全生産限定盤パッケージ(DVD&Blu-ray)が6月26日(水)に発売決定しました。
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4月18日に予約が開始されたのですが、初回の限定盤だからか予想を超える予約が殺到したようです。そしてアマゾンや楽天などで定価1万円が一時プレミアがつき4万円ほどで売られている異常な事態になっていました。
しかし宇多田ヒカルの公式サイトで多くのファンに届けるべく追加生産を開始しているとアナウンスがすぐにあり、また正常価格での予約が可能になりました。ファン思いで対応が早く良かったです。
ぼくも追加生産分で6月26日には手に入らないかもしれないけど定価で予約は出来ました。
全公演14万人を動員した2018年11〜12 月にかけて行われたツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」。
ライブに行けなかったので待ちに待った映像化でたのしみです。
気になる 完全生産限定版パッケージの内容は
- ツアー最終日の幕張メッセ公演の完全収録映像(ブルーレイ)
- ツアーメンバーとスタッフのインタビューで構成されたドキュメンタリー(DVD)
- 「Forevermore」、「あなた」、「初恋」の3曲のミュージックビデオ(DVD)
- M-ON!でオンエアされたミュージックビデオ制作現場を追ったドキュメンタリー映像3作品(DVD)
映像は3,4は同じDVDに収録されていて合計でブルーレイ1枚、DVD2枚という構成。
その他に、
- オンステージからリハーサルシーンまでを多数の未公開写真で綴る60ページに及ぶフォトブック
- バックステージパス(レプリカ)
- オリジナルネックストラップ(先着)
と初回限定版は盛りだくさんです。
また、配信、サブスクリプションでも販売されるとのことです。 iTunes Storeではダウンロード販売、 Netflixではサブスクリプションでサービスが開始と様々な形で販売されます。
過去の宇多田ヒカルのライブ映像はiTunes Storeで購入していましたが今回はブルーレイで見て、聞いてみたくてパッケージ版にしてみました。
「初恋」のアルバムを中心とした全20曲。今回の映像の曲のリストには入っていないですがGood Nightという曲がお気に入りです。
以前、放送されたプロフェッショナル仕事の流儀で宇多田ヒカルの曲作りの舞台裏が流れていました。ちょうどGood Nightの曲作りの過程でドラマーにしてほしい演奏を説明する場面があります。
「(主人公の)少年は年上の女性に恋してしまう。」
「サウンドに若々しさや純粋さが必要」
「でも実際には12歳の曲は書けないから、彼が20代になって昔を思い返している曲にした。」
「だから12歳のサウンドでなくていいけどほろ苦いノスタルジーが必要なの。」
テクニカルな叩き方ではなく、曲の情景を伝えいてる宇多田ヒカルに深い印象を受けました。
ギター、ベース、ドラム、ピアノ、オーケストラとすべての音に宇多田ヒカルの意思があり、だからこそ僕は宇多田ヒカルの曲が好きで感動するんだと納得してしまいました。
宇多田ヒカルのライブ映像、今から待ち遠しいです。