一生分にあたる写真をiCloudに保存するには月額1,200円は必要かも。
Mac OS X Yosemite 10.10.3から「写真」アプリが登場してその一番の売りが「iCloudフォトライブラリ」です。一生分にあたるほどの写真とビデオをクラウドに保存してMacやiOSデバイスからいつでもアクセスできるようになるのです。
ライブラリ全体をiCloudに自動的にアップロードし保存して、Apple製のデバイスまたはWebブラウザからアクセスして表示できるようにする、iCloudフォトライブラリ。
要はMac、iPhone、iPadとAppleのデバイス間で「写真」アプリがiCloudを通じてすべて同じ写真整理が出来ることになり、編集したりアルバムを作成したのも同期でどのデバイスでも同じように見ることが出来るようになるのです。
iCloudフォトライブラリとiPhone、iPadのバックアップと500GBは必要?
しかしこれには、すべての写真をiCloudにアップロードする必要があるのです。そのiCloudストレージは5GBは無料、20GBは月100円、200GBは月400円、500GBは月1200円、1TBは月2400円と容量を買わなくてはiCloudにアップロードすることは出来ません。
ぼくは現在、Apertureで写真を管理していてオリジナルファイルは外付けハードディスクに置いています。その容量が、約130GB程ありました。現在のプランは20GB,月額100円です。
これからもどんどん増えていくことを考えるとiCloudストレージは200GBより500GBは必要になるかもしれません。このiCloudストレージはiCloudフォトライブラリだけに使うわけではなく、iPhoneやiPadのバックアップにも利用しますから。
ということは、iCloudストレージを500GBで月額1,200円のプランにアップグレードしなければいけません。便利とは思いつつ200GB、月額400円プランでも年間4,800円。500GBなら月額1,200円、年間14,400円必要になります。
ちょっと躊躇してしまいますね。。。とりあえず「写真」アプリでApertureのライブラリを読み込んで動作を確認します。でも、Apertureが動くうちはApertureで行こうかなとも思ってしまいますね。