紀伊国屋が展開している電子書籍ストアとブックリーダーのKinoppyが2.0でメジャーアップデートしました。使い勝手も良くなり、デザインもスタイリッシュになってiOS7のフラットデザインとの親和性も中々です。特に気に入ったところをあげてみます。
Kinoppy2.0 複数の本棚に対応！
今までは棚は増やせたのですが本棚自体は増やせなかったのが増やせるようになりました。これで書籍管理がさらに便利になります。また、スマート本棚も作れます。iTunesのリスト作成でもおなじみですね。
Kinoppy2.0 本棚の表示モードはグリットがおすすめ！
フラットデザイン仕様になり見た目が良くなりグリッド表示が特に良い感じです。
今回の新しいUIの目玉はグリッド表示は端末の幅に合わせて本棚が折り返して表示されるので本棚全体を俯瞰して見渡せます。さらにiPhone、iPadでピンチイン、ピンチアウトでグリッドに並んだ本の拡大、縮小表示が簡単に出来るようになりとても見やすい。（写真アプリと同じような感じで操作出来ます。）小さい表紙の文字を拡大で読めるようになります。
ビューアの進化、美しさと読みやすさをかなえた游ゴシックフォント採用
游ゴシックは、スタンダードな角ゴシック体で伝統的なスタイルと現代的な美しさを併せ持つ書体で、細すぎず太すぎない穏やかな字面が特徴の書体です。
游ゴシックフォントをダウンロードして使用できるようになりました。
Kinoppy2.0の感想まとめ
今回のKinoppyのメジャーアップデートは新しいユーザーインターフェースの本棚、基礎から再構築し高速化されたビューワ、ブックストアの見やすさなど電子書籍で煩わしいところを大幅に削り電子書籍体験を１段上へと押し上げたアップデートだと思う。
ちょっと値段が高くても今回のアップデートで電子書籍はKinoppyで管理したいな、と思わせてくれるほどのかゆいところに手が届く的な進化でした。がんばれ！Kinoppy!
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