iTunesでハイレゾを聞くためにはAppleロスレスに変換しよう
前回記事:【まとめ】MacのiTunesでハイレゾ音源を再生する設定と変換ソフト その1
の続きです。
Macでハイレゾを聞くにはどうするか?
Macユーザーなら音楽はiTunesで管理していると思います。このiTunesが現在、ハイレゾ配信で最も多いFLAC形式に対応していないのが問題です。
FLAC形式をApple Lossless(アップルロスレスオーディオコーデック)に変換する
FLAC形式をMac(iTunes)で再生するには対応する形式に変換しなければなりません。そこでアップルのApple Lossless Audio Codec 略称:ALAC(アップルロスレスオーディオコーデック)が登場です。
アップルロスレス(ALAC)とは?
アップルが独自に考案した可逆圧縮方式のオーディオコーデック。非圧縮ファイル(WAVやAIFF)を音質の劣化なく70%から50%程、圧縮出来てファイルを軽くすることが出来る。ビット数は32bitまで、サンプリング周波数は384kHzまで対応。2011年10月にアップルはAppleロスレスをオープンソース化したのでiPodやiPhoneだけでなくソニーのウォークマンやAndroidベースのプレイヤーも一部対応している。
FLACからAppleロスレスへ劣化なく変換する
Appleロスレスは可逆圧縮なのでこの「FLAC→Appleロスレス」変換で理論上、音質の劣化はありません。FLACのハイレゾ音源をダウンロードしたらMacユーザーはこのAppleロスレスに変換すればiTunesに取り込めて、もちろんMacで再生可能になります。