MacのiTunesでハイレゾ音源を再生する設定と変換ソフト その2 FLACはAppleロスレスに変換する。

150604itunes

iTunesでハイレゾを聞くためにはAppleロスレスに変換しよう

前回記事:【まとめ】MacのiTunesでハイレゾ音源を再生する設定と変換ソフト その1

の続きです。

Macでハイレゾを聞くにはどうするか?

Macユーザーなら音楽はiTunesで管理していると思います。このiTunesが現在、ハイレゾ配信で最も多いFLAC形式に対応していないのが問題です。

FLAC形式をApple Lossless(アップルロスレスオーディオコーデック)に変換する

FLAC形式をMac(iTunes)で再生するには対応する形式に変換しなければなりません。そこでアップルのApple Lossless Audio Codec 略称:ALAC(アップルロスレスオーディオコーデック)が登場です。

アップルロスレス(ALAC)とは?

アップルが独自に考案した可逆圧縮方式のオーディオコーデック。非圧縮ファイル(WAVやAIFF)を音質の劣化なく70%から50%程、圧縮出来てファイルを軽くすることが出来る。ビット数は32bitまで、サンプリング周波数は384kHzまで対応。2011年10月にアップルはAppleロスレスをオープンソース化したのでiPodやiPhoneだけでなくソニーのウォークマンやAndroidベースのプレイヤーも一部対応している。

FLACからAppleロスレスへ劣化なく変換する

Appleロスレスは可逆圧縮なのでこの「FLAC→Appleロスレス」変換で理論上、音質の劣化はありません。FLACのハイレゾ音源をダウンロードしたらMacユーザーはこのAppleロスレスに変換すればiTunesに取り込めて、もちろんMacで再生可能になります。

次回【まとめ】MacのiTunesでハイレゾ音源を再生する設定と変換ソフト その3
に続きます。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)