Beats by Dr.Dreのヘッドホンが五輪オリンピックで使えなくなる?

Beats by Dr.Dre

サムスンが五輪委員会に圧力、選手愛用のヘッドフォンを使用禁止にサッカーや競泳、体操とメダルラッシュで大盛り上がりのロンドン五輪、選手達のプレッシャーは大変なものでしょうね。4年に一度の祭典で結果を出さなければ行けないという重圧に耐えて戦う姿は素晴らしく結果に関わらず感動を与えてくれます。日本選手に限らず多くの選手が試合前後にヘッドホンで音楽を聴き、精神を集中させています。多くの選手に支持を集めているヘッドホンが「Beats by Dr.Dre」というヘッドホン。

五輪オリンピックのような世界が注目している場所での広告は絶大だ。色々な企業やスポンサーが自社の売り込みに力を注いでいる。この「Beats by Dr.Dre」はヒップホップでもっとも影響力のあるプロデューサーと言われるドクター・ドレーが全面的に監修したヘッドホン。そのハイクオリティなサウンドは、プロのDJやアーティスト、セレブからも絶大な支持を集めています。

問題はこの「Beats by Dr.Dre」をオリンピック開催前に選手達に無料でプレゼントをして五輪で使ってもらおうという戦略を立てたこと(たぶん)。これで五輪の正式スポンサーにならずに選手達が使っている映像が流れるだけである意味とても効果のある宣伝をしていることになる。

しかしロンドン五輪のオフィシャルスポンサーである韓国サムスン社は同ヘッドフォンを使用禁止にするため、五輪委員会に圧力をかけている。中国メディアの新浪網が報じた。イギリス、アメリカ、中国などの多くの選手が愛用している同ヘッドフォンは台湾を拠点にするHTC傘下の製品であり、HTCはサムスンの競合相手だそうでサムスンがロンドン五輪委員会に圧力をかけたことによって、英国人選手たちは会場内での同ヘッドフォンの使用を禁止されてしまったそう。

先日もコカコーラが五輪の正式スポンサーのためロンドン五輪組織委員会のセバスチャン・コー会長が「(ライバル社)ペプシのロゴ入りTシャツを着ている観戦者は 競技場に入れないだろう」などと発言して物議をかもしたりしていたけど。こういう規制は行き過ぎなのか、オリンピックはスポンサーでなりたっているのだから当然なのか難しい所ですね。選手達の純粋な戦いとは裏腹にうごめく五輪産業。仕方ないのか。。

しかしこの「Beats by Dr.Dre」のヘッドホン 欲しい。。ヒップホップの伝説的なプロデューサーであるDr. Dreと、アップルコンピュータでデザイン・ディレクターを務めていたこともある世界的なインダストリアル・デザイナー Robert Brunnerのコラボレーションによって誕生したっていうんだからiPhoneにばっちりあうだろうね。ヘッドホンの市場って世界的に盛り上がっているのだから国産のかっこいいデザインのをどこかだしてくれないかな?

beats by dr.dre beats wireless ブルートゥース・ヘッドフォン ブラック

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