MacBook Pro Retina (Mid2012)にApple Cinema HD Display 23インチを外部モニタにしてデュアルモニタにしてみました。
Apple Mini DisplayPort − DVI アダプタをアップルストアで2800円で購入。MacBook Pro Retina (Mid2012)はスケーリング解像度が最高1920×1200に出来るのですが(以前のMBP17インチ相当)文字は小さくなってしまうので通常1680×1050で使用しています。(Retina化以前のオプション15インチ高精細モニタ相当)Retinaはすごく奇麗なんですけど作業スペースを考えると非Retinaですが外付けモニタがあると便利です。
MacBookProのスケーリング解像度の最大作業スペース
おさらいをしておくとMacBook Pro Retinaは2880×1800の高解像度を搭載していますがこのドットを スケーリング(圧縮)して高精細化しており作業スペースが2880×1800の広さになる訳ではありません。環境設定からはデスクトップの作業スペースとしては1920×1200が最大です。サードパーティー製のアプリで2880×1800で表示させるように出来るみたいですが試していません。。
Mountain Lionはデュアルモニタにはとても不親切な設計
Retina以前のMacBook Proの時はクラムシェルモードで使用していましたが※クラムシェルモード(内臓ディスプレイを閉じた状態で外部ディスプレイを使用する方法)さすがにRetinaモニタなのに閉じるのはもったいないのでデュアルモニタですよね。やっぱり。しかし最新のOS Mountain Lionはデュアルモニタにはとても不親切な設計である。
Mission Controlの上部デスクトップは各ディスプレイに割り当てられない
残念ながらMission Controlはデュアルモニタで使う事を想定していない。というか仮想多モニタだからしょうがないか。モニタを何台つなげてもそれら全てが1つのデスクトップ画面になるので上部のデスクトップを切り替えれば全てのモニタが切り替わってしまいます。
フルスクリーン化はデュアルモニタ環境ではいまいち
たとえばOmmwriterのようなエディタをMBPRでフルスクリーンで使い、セカンドモニタには参考文献を開くとかは出来ない。フルスクリーンモードにすると片方はグレーになりたとえばApertureのようなソフトを使用していたらパレットのみ表示できることになる。それでも作業スペースが広くなるので良いのだけれど。
それでもモニタが2台あると便利です。Apple Cinema HD Display 23もまだまだ頑張ってくれます。
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