月9に時代劇!毎回感動のストーリー『信長協奏曲』
ボーダーでも素晴らしい演技を見せてくれた小栗旬が今度は月9枠で戦国時代を舞台にしたドラマ『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)でも好演している。
マンガが原作の信長協奏曲は高校生の小栗旬が戦国時代にタイムスリップしてしまい、織田信長として生きていくことになるストーリー。石井あゆみ作の『信長協奏曲』は第57回小学館漫画賞少年向け部門を受賞している。
2014年にはフジテレビ開局55周年プロジェクトとして連ドラだけでなく映画展開も予定されています。初回では月9のドラマで信長の弟、信行役の若手俳優の柳楽優弥がリアルな切腹シーンを見せるなど今までの月9のドラマには無い展開を見せています。
死と向き合うことが多い戦国時代の話なのだけれど俳優の素晴らしさと上手くまとめている脚本でコミカルな楽しさと感動を毎回、見せてくれます。壮大なストーリー的には下手をするとチープなドラマになりかねないけど俳優の演技と脚本がうまくまとめている感じです。
信長役に小栗旬、妻に柴崎コウ、斎藤道三に西田敏行、家臣池田恒興に向井理、柴田勝家に高嶋政宏で個性的なキャラクター作りがとても面白いです。今NHKで同じ戦国時代の大河ドラマ「軍師官兵衛」が続いていますが史実になるべく忠実に描いているのと比較してちょっとパロディっぽい見方をしても楽しい。しかし柴咲コウのツンデレ役は本当にはまるなあ。
原作とは結構違いがあるようですがこちらが原作マンガ。とりあげず3巻までで桶狭間まで行けます。
信長公記は信長に仕えていた家臣が記述した信長の生涯を現代訳して読みやすくしたものです。小説ではないのでストーリー仕立ては無いですが淡々とかかれている記述がリアルで楽しめます。