一眼レフを買ったらまず撮ってみたいのが背景がボケた写真。背景をボカすだけでとてもプロっぽくなりますよね。
もう一つが水の流れ。渓谷などの急流の川とか。特に滝は一眼レフ初心者にはとても魅力的な被写体です。シャッタースピードを変えて撮影すれば水の曲線を描けたり一瞬を切り取ったり出来ます。これもちょっと上手くなった感があってとても楽しい。
三脚など重装備で構えて写真を撮りに行かなくてもカメラを少しでも固定出来そうな(シャッター時にぶれない)所があれば十分撮影出来るので気軽にどんどん撮るのがぼく流です。
今回の滝は山梨、昇仙峡の仙娥滝(せんがたき)です。滝は大体、川の上流に険しい場所にあるので日陰になっているところが多いです。なので光量が少ないことが多いので注意が必要です。
シャッター速度を早くしてみた写真。荒々しい水の飛沫が撮れてます。
- Nikond5300
- Sigma18-200mm
- ISO 1600
- 焦点距離(35mm換算)120mm
- 露出補正 0ev
- 絞り f/5.3
- シャッター速度 1/1600
- シャッター優先
撮影時は手すりや自然を利用してカメラがなるべく動かないようにしてシャッターボタンを押せる場所を探します。
風景やスナップは「絞り優先モード」で撮っているのですが滝などの流れる水を撮る時はシャッタースピード優先モードを選ぶこともあります。
絞りとシャッタースピード、露出、ISO感度を色々変えてみて同じ滝でも違う表情で撮ることが出来ます。
シャッター速度を早くすると滝の水量が凄いのが伝わりますね。
シャッタースピードを速くするとどうしても光量が足りなく暗い画像になってしまうので露出やISO感度を調整します。
- Nikond5300
- Sigma18-200mm
- ISO 1600
- 焦点距離(35mm換算)78mm
- 露出補正 0ev
- 絞り f/4.8
- シャッター速度 1/2500
- シャッター優先
あまりシャッタースピードを早くすると光量が足りなくてアンダー気味に撮れてしまうので露出補正やISOで調整します。
こちらはシャッタースピードを遅くしてみた写真。一眼レフならではの写真ですね。
- Nikond5300
- Sigma18-200mm
- ISO 100
- 焦点距離(35mm換算)43mm
- 露出補正 0ev
- 絞り f/25
- シャッター速度 1.0秒
- シャッター優先
僕は一眼レフを初めて買った頃、この2つの写真が撮れたことで一眼レフカメラを買って良かったなあ、と感動したことを覚えています。上手く調整は出来ていませんが取り敢えず色々試してみると面白いですよ。
使用しているニコンD5300はD5500の一つ前のモデルです。D5500やD3300などは初心者には良い一眼レフカメラです。
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