歴史はもしかしたら全く違った解釈になる可能性は否定できない。
最近、スマホのキュレーションニュースアプリで本能寺の変の黒幕は誰か?とか真犯人は?とかの話題が良く流れてくるなあと思っていたら明智光秀の末裔の方が書かれた「本能寺の変 431年目の真実」が2013年からジワジワ売れて25万部を超えるベストセラーになっているらしい。
トンデモ本とは違い国内外の資料を集めて研究されていて考察深く面白いとのこと。明智憲三郎氏が明智の末裔ということで色眼鏡でみてしまう側面もあるがそれを上回る丁寧な歴史資料の分析があるのだろう。
戦国時代や幕末物の小説などはやはり面白いのでこの「本能寺の変 431年目の真実」を読んでみたいと思いアマゾンで調べたら文庫本はなんと3〜5週間以内の発送となっていた。Kindle版もあったので、Kindle版を購入。便利になったものだ。本屋を探し歩くこともなくて良い。
通説は明智光秀の単独犯となっている本能寺の変。今までも秀吉陰謀説や徳川家康との共謀論などが語られてきてこれといった決め手のない「本能寺の変」の真実は?
歴史は勝者によって都合の良いように作られるのが常なのでもしかしたら今まで当たり前と思っていたことが実は全く違う解釈が本当にあるのかも。ロマンが合ってワクワクします。これから読むのが楽しみな一冊です。